15年を振り返って①~競技レベル向上~

筆者は2004年から陸上競技の世界に飛び込んだので, 今年で15年が経過したことになる。この15年間を振り返り, 色々と変わったこと, 考えたことを不定期で書いていこうと思う。今回は「競技レベル」についてである。

筆者は, 2004年~2006年までが選手, 2007~2014年と2018年~現在に至るまでが主に短距離種目の指導者として陸上競技と向き合っている。昨年からまた短距離の選手を指導する立場になり, 選手を見るようになったが, その中で思うのは「競技レベルの向上」である。選手を見ていて「こんなに走れたら自分が選手の時だったら余裕で都大会へ行けるのに」や, 「こんな記録で走ったら昔だったらスタンドから歓声が沸いたのに」ということが本当に多いのである。

そこで, 高校生の100mについて調べてみた。調べたのは2005年(筆者選手時代), 2012年(筆者指導者時代①), 2019年の3つの年で, 東京都高校総体の100mに出場した約48名の記録を集めた。(実際の記録に風力×0.09をして加えたものを使用)

すると, 次のような結果となった。

<男子>

2005年 11.28
2012年 11.14
2019年 11.08

<女子>

2005年 13.25
2012年 12.88
2019年 12.73

やはり, 調べてみると印象通り, 年々記録は上昇していることが分かる。14年で男子は記録が0.2秒, なんと女子に至っては0.5秒ほど記録が上昇しているのだ。最高記録や, 支部に出場した選手の記録について調べるともっと分かることがあるかもしれないが, とりあえずは都大会に出場した選手の平均についてのみで考えている。この差が出ていれば, 普段選手と接していて, 先述した感想を抱くのも当然である。

筆者は男子で11秒台, 女子で12秒台で100mを走る選手が普段の練習でどんな動きをしているか, また練習でどんなタイムで走っているかというのをなんとなく感覚で分かることがあって, それに向けて選手に声をかけることがあるが, 記録が向上していくとこれもどんどん改めないといけないなと感じた。

いずれ男子は100m10秒台が都大会では一般的になるかもしれないし, 女子も都の決勝に残るには11秒台が必要になる, そんな時代が来るかもしれない。常に知識をアップデートして指導していきたい。

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